8月10日は当山ご本尊千手観音さまの一年に一度の大縁日。この日のお参りは九万九千日参拝の功徳ありといわれ、400年以上前から長岡の人々の信仰を集めてきました。
江戸時代から昭和20年の長岡空襲まで、およそ350年間、露店数県内随一の大きな 市 が立ったことから「市大祭 」の名がつきました。長岡空襲後、境内・市街地が変わり、現在「市 」の姿はありませんが、伝統行事「施餓鬼」と「九万九千日大護摩」は今も続けられ、多くの参詣を集めています。なお、6年に一度、子年と午年には秘仏ご本尊のご開帳が行われます。 ●終日 ●四国八十八か所お砂踏み 八十八ケ所のお砂を一歩一歩踏みしめ四国霊場巡拝の功徳をいただきな
がら内陣を巡りご本尊を間近に参拝します。 ●地獄極楽図展示 8月10日より17日までの間、参拝受付所の待合室に地獄極楽を描いた16幅の掛け軸を展示します。
九万九千日大護摩を参拝された方には内陣参拝の後にもれなく写真のような特別散華を無料でお授けしています。今年は「薬師如来」です。
当山住職が原画を描き、京都の便利堂が作成したこの散華は15種類あって、毎年1種類づつお授けしています。なお、ご希望の方には過去に配布した①不動明王、②釈迦如来、③文殊菩薩、④普賢菩薩、⑤地蔵菩薩、⑥弥勒菩薩の散華を1枚300円にてお分けすることができます。 市大祭 受付にてお申し出ください。 |
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